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投稿日: 2018.04.29 18:04

F1第4戦アゼルバイジャンGP予選トップ10ドライバーコメント


F1 | F1第4戦アゼルバイジャンGP予選トップ10ドライバーコメント

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=5番手 

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 今日の予選は良かったよ。特別なことはなかったけれど、トップからひどく離されたわけでもなかった。(金曜まではライバルに)手の届く場所にいたけれど、予選で彼らがエンジンのパワーを増してくることは分かっていた。ただ全体的に見れば悪くなかったし、明日は戦うチャンスがあると思っているんだ。

 最後の走行で他のマシンに引っ張ってもらうのを待っていた。けれどもタイヤウォーマーを外した状態でガレージで待っていたため、思うようにタイヤに熱を入れられなかったから、それが少しタイムに影響したと思っている。

 タイヤに関して言うと、ウルトラソフトは簡単ではないが、僕らはスーパーソフトで予選Q2を走ったので、最初のスティントを長く走れると考えている。トップ5のマシンはスーパーソフトで走ると思うから大きな期待はできないけれど、ウルトラソフトのキミ(・ライコネン)と比較したら長く走れるだろう。どうなるかは、明日分かるよ。
   
 今日の風はとても難しかったし、明日のレースではもっと強い風になるという予報が出ているので、どう影響するかを注視していなければならない。空力は風に対してとても敏感なんだ。飛行機と同じだよ。ひとつの方向には速く飛べるし、方向によってより速く飛ぶことが可能なんだ。同様にマシンもとても敏感だから、何度かコーナーで苦労した。ダウンフォースが大きいほど、風が難しくなってくる。
 
 でも僕らは戦える良い位置につけているし、このコースならいろいろなことができると思っている。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=6番手

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP キミ・ライコネン(フェラーリ)

 Q3最後のランでは、かなりペースが速く、マシンの感触も本当によかった。とてもいいラップを走っていることが分かっていたんだ。最終コーナーは今週末ずっと難しい風が吹いていたから、攻めすぎることなく入っていこうとしたものの、なぜかコーナー出口でひどいスナップが出て、スライドしてしまった。立て直すことはできたけれど、そのラップはもうダメだったね。
   
 このミスがなければ、もっとずっといいポジションにつけられたと確信している。最終コーナーであんな形で台無しにしてしまうなんて、とてもつらいし腹が立つ。本当にがっかりだ。残念なことにミスのせいで、レースに向けていいポジションにつけることができなかった。今日の仕事は報われなかったけれど、明日はまた別の一日。ベストを尽くすよ。  


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