投稿日: 2018.05.04 11:08
更新日: 2018.05.04 11:09
更新日: 2018.05.04 11:09
メルセデスF1、ボッタスのリタイア原因となった破片に気づくも無線での指示が間に合わなかったことを明かす
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「まさにそうなることを期待していた。ここはバクーだ。セーフティカーが導入されるチャンスは非常に高い」とショブリンは言う。
「セバスチャン(・ベッテル)がピットに入ると彼はこのウインドウから外れ、かなり我々の後方になる。我々がセーフティカーかVSC(バーチャルセーフティカー)出動時にピットストップを行なってピットロスを短くすれば、実際にレースの首位に立てる可能性があった」
「彼ら(フェラーリ)はそれを望んではいないだろうが、これも実際に行なわれる戦略のひとつだ」
「レースをコントロールするのは非常に難しいことだ。アンダーカットしようとするライバルを阻止しなければならないが、セーフティカーの問題もあって両立は不可能だ。2番手のドライバーにとっては、チャンスが生まれる場面となる」
メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、メルセデス陣営のなかでも日曜午後に複雑な心境を抱えていたひとりだ。
「3戦が終わった後に初めて優勝できるチャンスを掴んだ。バクーで我々が勝利を飾れたのは素晴らしいことだ」とアリソンは述べた。
「レースが終わり、ルイスについては喜んでいるが、バルテリについては同じくらい悲しく思っている」
「ふたりとも素晴らしいパフォーマンスを発揮していたが、セーフティカーの後でバルテリがデブリを踏み、目前だった1-2フィニッシュの可能性が最後の瞬間に消え去ってしまった。我々にとっては大きな打撃だった」
「彼がもっと良い結果を出せるはずだったレースは2戦あった。この先は彼にとって良い状況になると確信している」
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