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投稿日: 2018.05.12 23:19
更新日: 2018.05.12 23:20

F1スペインGP予選:ハミルトンが開幕戦以来のポールを獲得、ガスリーは12番手と健闘


F1 | F1スペインGP予選:ハミルトンが開幕戦以来のポールを獲得、ガスリーは12番手と健闘

 残り6分を切ったところでハミルトンやハース勢が先行して2回目のアタックへ向かうが、ハミルトンは中古のスーパーソフトでQ3に向けた確認走行だ。上位3人以外が2回目のアタックに向かい、ハース勢とマクラーレン勢、サインツはソフト、それ以外は新品のスーパーソフトでQ3進出を狙う。

 最後のアタックでサインツが9番手に飛び込み、アロンソはターン7で飛び出したグロージャンの黄旗の影響を受けながらも10番手で、スペイン人2人がQ3進出を果たし、11番手バンドーン、12番手ガスリー、13番手オコン、14番手ルクレール、15番手ペレスがQ2敗退となった。

 Q3では最初から各車が新品のスーパーソフトでアタックを開始し、ボッタスだけがソフトタイヤを履く。ハミルトンが1分16秒491を記録し、この予選で初めてハミルトンがトップに立つ。

 しかし2番手には0.325秒差でフェルスタッペンが続き、リカルドも0.367秒差の3番手。フェラーリ勢はベッテルが0.764秒差の5番手で、ライコネンはターン7でオーバーステアが出て7番手。6番手には1.512秒差ながらアロンソが入ってきた。

 メルセデスAMG勢は再び新品のスーパーソフトで最後のアタックに臨むが、フェラーリ勢とリカルド、アロンソはセクター3でのデグラデーションを嫌ってソフトタイヤでアタック。リカルドはアタック1周目のセクター3で全体のベストを記録し自己ベストを更新するがフェルスタッペンは上回ることができず、さらにもう1周アタックへ。

 メルセデスAMG勢は自己ベストを更新してハミルトンが1分16秒173でポールポジションを獲得し、ボッタスは0.040秒差で2番手。ベッテルは0.132秒届かず3番手、ライコネンは0.439秒差の4番手、レッドブル勢は5番手・6番手に終わった。

 3強チームに次ぐ7番手にはマグヌッセンが1.503秒差でつけ、アロンソは0.045秒及ばず8番手。サインツが1.617秒差の9番手でグロージャンは0.045秒差の僅差で10番手に終わった。


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