【ブログ】トレイン状態で抜けないモナコ……、でもリカルドはおめでとう!/F1自宅特派員レポート
そうそう、今回、非常に混乱したのがタイヤ表記でありまして。
スーパー、ウルトラ、ハイパーのソフト三兄弟。
ウルトラとハイパー、どっちが柔らかかったんだっけ?と何度も確認いたしましたよ。
うーん、わかりづらい。
試しに銭湯に置き換えて考えてみましたが、スーパー銭湯、ウルトラ銭湯、ハイパー銭湯。
あ、なんかハイパー銭湯が一番やばめには感じるかも?
なるほどハイパー。確かにハイパー。
さて決勝。
雨が降ると言われていましたが、結局は降りませんでしたねー。
スタート1周目を無事にこなし「いやでもいつかセーフティカーがでるでしょう?」と観ておりましたが、ついに出ず。
あれ?モナコって、こんな感じだったっけ?
いつもは途中で、バーン!とかドーン!とかやっていたから、気づかなかっただけなんですな。
周回数をどれだけ重ねても、抜けない祭り絶賛開催中。
何もないと、うううーーーん、つまらない。
終始ペースのあがらぬリカルドさんカー。
パワーダウンの無線に、きたきたドラマの始まりだわよ!と期待(すまん)しましたが、
セバスチャン・ベッテルさん、最後まで抜けませんでしたね。
どんなにつまっても、トレインになっても、誰も抜けないモナコ道。
もしかして、フロントウイング落ちてたレベルでも、抜けなかったかもね、なーんてね、まさかね。ははは。
いやいやリカルドはよく守った。よく走ったよ。
モナコ優勝、本当におめでとう。
そしてこの、一昨年の雪辱を2年後に晴らす法則からみるに、来年はライコさんの番ではございませぬか?
あらやだモナコ行っちゃう?今からお金貯めちゃう?と立ち上がりかけましたが、
ライコさん、来年もいるのかな……。
今はちょっと、それ考えるの止めときましょうかね。
淡々とサラリーマンのように周回をこなす、メルセデスなルイス・ハミルトンさん。
「タイヤが心配だ」無線でちょっぴりドキドキさせていただきましたが、
ドキドキ期間があまりに長すぎて、あのタイヤはどのタイヤだったのと、よくわからなくなりましたよ。
いいんです、あれもこれも戦略です。
きっとご本人もつまらないレースだったんだろうけれども、ポイントゲットの3位。