投稿日: 2018.06.25 08:36
更新日: 2018.06.25 08:57
更新日: 2018.06.25 08:57
ボッタスにヒットしたベッテルと“軽すぎるペナルティ”にハミルトンが怒り
AUTOSPORTweb
メルセデスのノンエグゼクティブ・チェアマンであるニキ・ラウダはベッテルにも、ペナルティの程度にも不満を感じている。
「ベッテルはあれほど大きなミスをしたというのに、なぜ5秒ペナルティしか受けないのだ」とラウダはSky Sportsに対して話した。
「全く理解できない。5秒など何の影響もない。小さすぎる。彼は自分自身のレースもボッタスのレースもすべてぶち壊したというのに」
ルイス・ハミルトンもこれに同調しており、ベッテルがボッタスより前でフィニッシュできる程度のペナルティしか与えられなかったことに憤慨している。
「ミスをして相手のレースを台無しにしたのに、手を軽くたたく程度のペナルティだなんて。そのせいで、弾き飛ばした方の人間がその相手よりも前でフィニッシュしたんだ」とハミルトン。
「弾き飛ばした方の人間が弾き出された方より前でフィニッシュするなんてことがあってはならない」
「公道で速度違反をしたようなものだ。法律を破った人間をそのまま解放するのと同じだ」
「(スタート直後の1コーナーは)難しい状況だけど、4度タイトルを取った人間ならうまく対処すべきだろう」
「バルテリの方が明らかに前にいて、しかも彼(ベッテル)にスペースをたっぷり残していた。彼(ベッテル)は何も考えずに前に突っ込んだということなのかもね」
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