投稿日: 2018.08.25 11:50
更新日: 2018.08.25 14:27
更新日: 2018.08.25 14:27
トロロッソ・ホンダF1密着:トップ10圏内までコンマ4秒差、予選に向けての挽回は十分可能
Masahiro Owari
田辺TDによれば、トロロッソ・ホンダの2台は「セクター2が速かった」という。つまり、ダウンフォースをつけすぎているのである。
「ライバル勢がフリー走行1回目から2回目にかけて、ダウンフォースを削っていたとしたら、『これでいいのかなあ?』という感じです」
フリー走行1回目から2回目にかけて、トロロッソ・ホンダの2台はダウンフォースレベルをほとんど変えなかったという。その結果、トロロッソ・ホンダの2台は、ガスリーが15番手、ハートレーは17番手に終わった。
「まだ改善するべき点があると感じている」とガスリーが言えば、ハートレーも「残念ながら、今日は2台ともがペースをつかめきれていなかった」と表情は固かった。
ただし、そんな状況だったにも関わらず、トップ10まではコンマ4秒差。決して、絶望的な状況ではない。
ベルギーGP初日を終えた結果は、7番手のセルジオ・ペレス(フォース・インディア)と最下位のストフェル・バンドーン(マクラーレン)を除いて、8番手のカルロス・サインツ(ルノー)から19番手のランス・ストロール(ウイリアムズ)までの12台が1秒差の中にひしめき合う大混戦。挽回は十分可能だ。
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