投稿日: 2018.09.13 12:28
ホンダF1田辺TD「シンガポールはパッケージとの相性が良いコース。再び好結果を」
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ホンダは2017年9月15日、マクラーレンとの提携を2017年末で解消し、2018年からトロロッソへのパワーユニット/エンジンの供給をスタートすることを発表した。それから1年、ホンダとトロロッソは順調にパートナーシップを強化してきたと、田辺テクニカルディレクターは語った。
「思い起こすとちょうど1年前、この地でホンダとトロロッソとのパートナーシップに関する発表を行いました。それからあっという間に時間が過ぎましたが、ここまで彼らとは互いにリスペクトを払いつつ、強固な信頼関係を築くことができています。まだまだ我々の目指すところには及びませんが、バーレーンやハンガリーなど、いくつかのいいレースを見せられており、正しい方向に向けて着実に前進していることを実感しています」
トロロッソ・ホンダは苦戦を予想していた高速サーキットでのベルギーGPとイタリアGPで好パフォーマンスを発揮した。田辺テクニカルディレクターは、相性がいいマリーナベイでは、さらに良い結果を出したいと考えている。
「ここまでの結果から、このサーキットは我々のパッケージに合っていると考えていますので、ここでもまたひとつ、いい成績を残すことができればと思っています」
「また、最後になりますが、先週相次いで発生した台風21号、および北海道胆振東部地震においてお亡くなりになられた方々に、チームを代表してお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆さまにお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復旧を願うとともに、少しでも皆さまを勇気付けられるようなレースを見せられればと考えています」
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