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投稿日: 2018.09.16 18:44

F1第15戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント


F1 | F1第15戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント

■レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=7番手

2018年F1第15戦シンガポールGP セルジオ・ペレス
2018年F1第15戦シンガポールGP セルジオ・ペレス

 素晴らしい結果だよ。今日のパフォーマンスには本当に満足している。完璧なアタックをするのが難しいコースで、ほぼ完璧に近いラップを走れたと思う。

 僕らは直接のライバルたちよりも前で、トップ集団のすぐ後ろにいる。ハースに対しては0.4秒、ルノーには0.6秒のアドバンテージがあるんだ。アップデートしたパッケージが、すでに違いを生んでいることを証明できていると思う。このコースは通常、僕らの強みを生かせない場所だから、ペースを発揮できたことをうれしく思っている。

 明日のレースは2時間近くと、長いものになる。シンガポールは事故やセーフティカーが最終的な結果に影響するので、退屈なレースになったことなどない。チェッカーフラッグまでマシンを走らせ、ミスを回避し、シンガポールの8戦中8回というポイント獲得記録を達成できることを願っている。

 ハイパーソフトタイヤでスタートするので、後ろのマシンに負かされてしまうかもしれないが、ここではコース上でのポジションが非常に重要だ。モナコほどではないけれど、追いかける立場よりも、前で防御する立場の方がいい。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=8番手

2018年F1第15戦シンガポールGP ロマン・グロージャン(ハース)

 素晴らしいパフォーマンスを発揮できたと思う。最後のアタックではターン21でひどいオーバーステアに見舞われてしまった。そこでコンマ3秒ほど失ったと推測できるから、あれがなければ(7番手のセルジオ・)ペレスとはかなり接戦になっていたはずだ。フォース・インディアはモナコが本当に速かった。ここも同じタイプのコースだから、彼らに近づくことができて少し驚いている。

 ケビンが(Q1で)脱落したことは残念だ。0.1秒ほど足りなかったのだと思う。こうしたコースではQ1で限界を探り出すことが、いつだって難しいんだ。プッシュしすぎてクラッシュするのも嫌だけれど、上に行くためにはプッシュする必要がある。

 とても長いレースになる。ハイパーソフトタイヤは3周くらいしか力を発揮しないから、その後はソフトに交換したほうがいい。明日は面白くなるだろう。暑くなるし、セーフティカーも出るだろうから、良いレースペースで走ってバトルをしていけるといいね。


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