投稿日: 2018.10.22 15:43
トロロッソ・ホンダF1密着:最後尾から粘り強い走りで9位を引き寄せたハートレー
Masahiro Owari
チームメイトのピエール・ガスリーは、「1周目の混乱を避けようとしたときにマシンに、デブリを拾ってしまい、フロアに少しダメージを負ったために、マシンが不安定になってしまった」とレースを振り返った。その結果、タイヤが想定よりも早く機能しなくなり、2ストップ作戦に切り替え、ポイント争いをすることなく、12位に終わった。
今回、信頼性を向上させた新エンジンを投入したホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは「PUに関しては、レースでのデータをもう少し精査する必要がありますが、日本GPで課題となっていた部分(オシレーション/共振)が、このアメリカGPでは3日間を通して大きな問題になりませんでした」と語りつつも、レースの内容には満足していなかった。
「タイヤの使い方も含めて、パッケージとして、われわれはまだまだ改善が必要だということです。残り3戦でチームと一緒にさらに前進していきたいと思います」
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