更新日: 2018.11.15 13:02
【ブログ】ペナルティは消化できても、遺恨は消化できないのです…/F1自宅特派員 ブラジルGP編
その決勝。
時計は夜中の2時を指しておりまして、まさに真夜中真っ只中!
日曜日も元気に働いていたホンマさんは、夕食後にすぐ就寝したおかげさまで、5時間寝させていただきました。
あの、とてもぐっすり寝れてしまったんだけど、わたしの体内時計、大丈夫なんでしょうかね?
時差ボケというものも体験したことがないし、いつでもどこでも寝れるんですが、もしかしてわたし、時間を超越してる?(してません)
ブラジル国歌斉唱、楽団と子供たちを引き連れて、まるで物語のはじまりのようでした……。素敵だ。
お客さんたちも明るくて楽しそうで、さすがはサンバのお国柄。
……これで治安的な不安がなければ、行ってみたいGPなんですけどねぇ。
そのスタート。
ベッテルさん、イマイチなスタートでメルセデスがワンツーに。
ライコさんも(フェルス)タッペンさんに抜かれましたが、なんとか取り戻しての4番手。
後方で、エリクソンさんとロマン・グロージャンが接触してコースオフしておりますよ。
今日の(フェルス)タッペンさんはひとあじ違う。
ゴリゴリとライコさんを抜いたかと思うと、ベッテルさんも抜いていかれましての3番手。
もしかしてレットブル速い? 速いのぉ?
後方にいるはずのダニエル・リカルドさんを探すと、恐っ! もう6番手にいらっしゃるじゃあーりませんか。
いつのまにかライコさんとベッテルさんの順位が入れ替わっておりましたが、これはベツさんがミスしたおかげです。
タイヤが苦しそうなハミルトンさん。そりゃそうだのスーパーソフト。
同じくタイヤが苦しそうなボッタスさんは、それよりもタッペンさんに攻められているほうが苦しいだろうそうだろう。
攻防むなしく10周目、ついにタッペンさん2番手に。
「ハミルトンは俺よりスライドしてるぜ」無線も入り、俄然盛り上がってまいりました。
しかし盛り上がらないのがライコさん。
ボッタスさんを抜けない、そこでも抜けない、あらここでも抜けないの……。
ボッさんも、必死で攻防しておりますよ。
抜けぬなら、ピットに入れれば、いいじゃない。
18周目、フェラーリがピット準備をはじめましたが、そそくさと撤収されまして。
カメラに抜かれたルーベンス・バリチェロさんは、笑っておられましたが、ええんやで、これも戦略やで。
その後ボッタスさん、続いてハミさんピットイン、ミディアムタイヤに交換です。
ここでボッさん、キミさんにオーバーカットされないようにタイム差を稼がないといけないのですが。がが。
トラフィックという名の、マグヌッゼンさん(じゃーん!)グロージャンさん(じゃじゃーん!)のお姿が!
余談ですがこのお2人、私の中では、抜かすのがなにかと面倒くさい最高峰におられます。
名づけてハースの2枚壁。いけてますかどうですか。
ボッタスさん、予想通りかなり苦労して抜かしておられましたが、
その後タイヤ交換したベッテルさんは、あっさりとお2人をかわしておられました。
あれどうした、俺の2枚壁。
理由はフェラーリエン、いやなんでもありません。
ベツさんピットに入るの早くない? と思いましたが、31周目に自己ベスト出していたライコさんもピットイン。
……もしかして、ベッテルさんと入れ替えだけが目的ですか? と床に倒れる我。
しかし35周目に、ベツさんがライコさんに「お先にどうぞ」と譲る形に。
え、これどういうこと? さきほどのピット順位入れ替わったアレを戻すことにしたの? それともお前がボッさん攻略しろとの仰せ?
わからない、誰か教えて、この思い。
そんな中、ついにタッペンさんがハミさんを攻略いたしましたよ!
テレビにも伝わる歓声。すごいぞタッペン。すごいぞレッドブル。
ということは、だ。ピットインしたリカルドさん、ベッテルさんの後ろ6番手に戻られましたが、これベツさんもやばいですな。
ゴリゴリと追い上げてくるリカルドさんは、ファステスト表示でございます。