F1イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメント
■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=7位
スタートでアンチストールが作動してしまった。何が起きたのかわからないので、よく調べる必要がある。
その後はとても難しいレースになった。前を行くドライバーを抜いて行くには、どうしてもタイヤを酷使しなければならず、そうすると戦略面で妥協を強いられるからだ。でも、最後のスティントはとてもポジティブなものだった。
僕らは手持ちのタイヤで最善を尽くし、最良の結果を得たと思うし、その点では満足してもいいだろう。本来こういうコースは得意ではないはずだけど、今日はクルマの挙動がとても良かった。
シンガポールには大いに期待が持てるので、ぜひとも力強いパフォーマンスを見せたいと思っている。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=8位
今日はあまりレースを楽しめなかった。ほとんどが単独での走行だったからね。でも、そのおかげで、少なくともタイヤを労りながら走ることはできた。いずれにしても、さらに上位を狙えるほどのペースではなかったから、これ以上の成績は望めなかったと思う。
僕らはアグレッシブな戦略にトライし、フェルスタッペンをカバーするために、2回目のストップをかなり早めにした。だが、結果としてはこれが少し早すぎて、終盤はマッサにプレッシャーをかけられることになってしまった。僕らにとっては、彼の前でフィニッシュして、できるだけ多くのポイントを持ち帰ることがすごく重要だった。
今回は難しいレースになるだろうと最初から予想していたとはいえ、さらにハードワークが必要であることが明らかになった。シンガポールでは盛り返せると思う。モンツァと比べるとまったく違う性格のサーキットで、今年ここまでのところ、僕らはストリートコースではいつも良いパフォーマンスを発揮してきたからだ。