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投稿日: 2016.09.08 17:15
更新日: 2016.09.08 17:38

マクラーレン「“3人体制”はアロンソ離脱の保険ではない」


F1 | マクラーレン「“3人体制”はアロンソ離脱の保険ではない」

「彼との契約の中には特に目新しいものはない」と語るデニス。

「我々はドライバーにコミットしている。ドライバーがよいパフォーマンスを見せれば長く留まることができる」

「もちろんこの契約によって長期的かつ良好な関係がもたらされることが期待されるが、彼の運命は彼自身の手中にある。だがしばらくの間はストフェルがマシンに乗る様子を見ることになるだろうね」

来季から参戦するバンドーン
来季から参戦するバンドーン

 2000年からF1に参戦し続けていたバトンは、今回の契約により、来年は休暇を取ることになる。
 バトンはF1のハードなスケジュールに従って動く生活から一時、距離を置きたいと考え、ベルギーGPの期間中にデニスを話し合いを行った。

「F1は中毒性のあるスポーツであり、どんな中毒であってもそれを止めるのは簡単なことではない」と語るデニス。

「今回の提案はチームがジェンソンに対して抱いている尊敬を反映したものだ。彼は素晴らしい男だし、彼が2018年にレースに復帰しない理由はない」

「完全な休みを取る必要はなかった。これはジェンソンをチームに残すという利点を生かす革新的な方法だ。チームは、必要な場合には彼のドライビング能力を活用することができる。一方彼は、今まで享受できなかった、ちょっとした休息の時間をとることができるのだ」
 


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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