投稿日: 2016.09.13 07:38
更新日: 2016.09.13 07:41
更新日: 2016.09.13 07:41
「ルノーが苦戦するのは分かっていた」。移籍のグロージャン、王座とフェラーリへの野望語る
Translation:Kenji Mizugaki
とはいえ、グロージャンも、F1世界チャンピオンになるという彼の野望を、ハースと共に実現できる可能性はあまり高くないと承知しており、当面は忍耐が求められると考えているようだ。
「ハースとの契約は、僕のキャリアと人生にとってすばらしい機会であり、このチームにいることに心から満足している」と、30歳の節目を迎えたグロージャンは言う。
「もちろん、ワールドチャンピオンにはなりたいし、レースを続ける理由もそこにある。僕はここへ来るまでに参加したすべてのシリーズで、タイトルを勝ち取ってきた。だから、『やっぱりF1のチャンピオンは無理だったか』と思いながらキャリアを終えたくはないんだ。ただ、それにはチャンピオンになれるクルマを持ったチームにいる必要がある」
「僕もいつかはその夢を実現したい。だけど、焦っても仕方がないんだ。僕は30歳だ。そして、来年からレギュレーションが変わることを考えると、フェラーリが継続性を求めてライコネンを選んだのも理解できる」
「このチームはとても居心地がいい。初日から自分が歓迎されていると感じてきたし、チームにとって重要な役割を任され、さらに経験を重ねながら、楽しい時間を過ごせそうだと思っている」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています