更新日: 2019.02.28 21:30
リカルド、ルノーF1が中団チームをリードできることに期待。「トップ3チームとの差はまだ大きい」
リカルドは、新チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグから、2018年のエンストンでの彼の経験について話を聞いていると語ったが、2019年にチームが改善しなければならない、あるひとつの領域についてはっきりと示した。
「昨年のことについては知っている。ニコと話して、昨年チームがどうだったかを理解した。開発率はチームが望むほど早いものではなかった」
「それも今年取り組まなければならないことだ。マシンに何が必要とされているかを理解し、改善を始め、もう少し早く進めるんだ」
少なくとも今のリカルドは、新チームでのテストの進捗状況に前向きな感触を得ており、27日にはさらに進歩が見られたという。
「レース走行は中断された。赤旗が何度かあったし、セブ(セバスチャン・ベッテル)がターン3のところでバリアにぶつかったのを見た」
「そういったトラブルのおかげで、レース走行が中断されたんだ」
「でも燃料を多く積んで、たくさんの周回を重ねた。レース走行ではまだほとんどやったことがなかったから、重要だったんだ」
「(カルロス・)サインツJr.のタイムを見ると、一番ソフトなタイヤなのに17秒1を出しているから、速いね」
「誰もが1分17秒台の速さを出せているから、メディアの人たちにとっては良いことじゃないかな」
「でも、もう一度言うけれど、僕たちは同じ燃料積載量で同時に走っているわけではない。もし誰かが午前10時にタイムを出しても、11時には状況は完全に違ったものになり得るんだ」
「現実には、メルボルンでの予選で全員が同じ量の燃料を積み、同じタイヤを履き、同じコースコンディションで走る時まで、分からないだろう」
「僕は絶好調だよ。正直なところ、メルボルンへの準備はできている。テストはあと2日だ。やらなければならないからやるけれど、早くメルボルンへ行きたいよ!」
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