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投稿日: 2019.05.27 17:14
更新日: 2019.05.27 17:15

「マーシャルを轢くところだった!」ペレス、モナコのマーシャルと間一髪。ピットレーン出口でのニアミスを振り返る


F1 | 「マーシャルを轢くところだった!」ペレス、モナコのマーシャルと間一髪。ピットレーン出口でのニアミスを振り返る

 またペレスは、ケビン・マグヌッセン(ハース)とのポジション争いの際に、マグヌッセンがトンネル出口の先にあるヌーベルシケインをショートカットした件を再検討するため、レーススチュワードと会うことになった。

「彼はシケインをショートカットして順位を守った」とペレスは不満を述べた。

「マグヌッセンの前に出ていたら、最終的に僕たちの結果は変わっていたかもしれない。だから彼は僕にポジションを譲るべきだったと思うよ」

 その後ターン18(ラスカス)ではアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がロバート・クビサ(ウイリアムズ)のインを突いたが、この時クビサがスピンを喫してしまい、一時的にコースが塞がってしまった。ペレスはそれに巻き込まれ、彼のレースはまたも損なわれることになった。

「セーフティカーが出た時にピットインすることにしたが、僕はトラフィックに捕まってしまい、ラスカスでの渋滞で随分タイムを失ってしまった」

「簡単なレースではなかったが、今日はベストを尽くした。レースを完走できて嬉しい。でも結局ポイントを目指して戦うことができなかった」

「雨が降って状況が大きく変わることを願っていたけれど、ところどころで小雨が降っただけに終わった」

 一方ペレスのチームメイトであるランス・ストロールは、16位でレースを終えた。

「チームにとって全体的に手ごわい週末だった。残念ながらレースは厳しいものになった」とストロールは語った。

「僕たちは戦略面で賭けをした。順位を上げるためにセーフティカー導入中もステイアウトしたんだ。その後はとても地味な展開のレースになった」

「第1スティントではタイヤのグレイニングに苦しんだ。そして第2スティントではトラフィックに捕まってしまったんだ。望んでいたような週末ではなかったが、2週間後のカナダGPに向けて態勢を立て直し、より強くなってレースに戻るよ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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