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投稿日: 2016.09.23 14:36
更新日: 2016.09.23 14:38

ルノー、成績不振によるチーム内の不和とリーダーシップ不足を認める


F1 | ルノー、成績不振によるチーム内の不和とリーダーシップ不足を認める

「このチームが何よりも必要としているのは、資金でも投資でも人材でもなく、リーダーシップ、それも強力なリーダーシップだ。ジェローム、フレデリック、そして私の3人が、チームとしてどこへ行きたいかを示す、明確で総合的なリーダーシップを提供しなければならない。チームに関わるすべての人々のために、私たちはそれを明確化するプロセスを進めている」

「内部の人間だけなく、外部の人々にも、現在のチーム運営組織ができてから9カ月しか経っていないことを認識してもらう必要がある。もう少し時間を与えてもらえさえすれば、誰が何について責任を負うのかについて、はっきりとした理解と認識ができるはずだ」

「ジェロームとフレデリックと私は、それぞれ性格もスキルも、過去のマネジメント経験も異なるが、互いに協力して(ビリーとエンストンの)2つのチームを運営していこうとしている。とても難しい仕事ではあるものの、必要なものはすべて揃っている」

 いずれにしても、ルノーがロータスを買収したのはわずか9カ月前のことで、ワークスチームとしては生まれたばかりにも等しいことを忘れないでほしいと、アビテブールは言う。

「あまりうまく行っていないときは、内部の関係も難しくなるし、それを隠そうとは思わない。だが、チームがパフォーマンスを発揮し始めると、また急にみんなが仲良くなるものだ」

「実際のところ、今年はまだ1年目だ。誰もがまず自分の居場所、自分の立ち位置を見つけることから始めなければならなかった。私はチームの大部分の人々が、それにどう対処してきたかを知っているから、その点では何の心配もしていない。また、私たちが今やっていることを恥じるべきでもないと思っている」

「私たちには大きな志がある。そして、現在の組織ではチームが正しい方向へ進めないと考える理由は、ひとつも見当たらない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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