投稿日: 2016.09.24 15:18
更新日: 2016.09.24 15:31
更新日: 2016.09.24 15:31
ホンダ、2チーム目へのPU供給を見据えて英国F1活動拠点を拡張
Translation:Akane Kofuji
2015年に苦いF1カムバックを果たしたホンダは、今シーズン確実に前進を遂げ、メルセデス、フェラーリ、ルノーといったライバルたちとの差を縮めつつある。7月にはカルロス・サインツが、「トロロッソの1年落ちフェラーリ製エンジンに、ホンダはかなり近づいている」と話していた。
長谷川氏本人は「旧型のフェラーリ製エンジンより少し良い」と評価しているが、現行のルノーやフェラーリには大差があることを認めた。これまでのところ、ホンダエンジンの供給について他のF1チームから正式なリクエストはない。ただし、非公式な話し合いは行っているという。
マクラーレンのライバルとなるチームが、ホンダエンジンに興味を示したことがあるかと聞かれると、「長期的な話で言えば、あります」と答えた。
「実際、ホンダが(他チームに)エンジンを供給する可能性はあるかというのは、多くの人に聞かれますが、それはただの会話にすぎません。確固としたビジネスの話ということであれば、まだ何もありません」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています