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投稿日: 2019.07.31 07:30
更新日: 2019.07.30 20:17

トロロッソ代表、3位表彰台インタビュー(1):「今回はチームの呼吸が完全に一致していた」/F1ドイツGP


F1 | トロロッソ代表、3位表彰台インタビュー(1):「今回はチームの呼吸が完全に一致していた」/F1ドイツGP

――タイヤ交換はピットからの指示ですか。
トスト代表:もちろん、ストラテジストの判断だが、ウエットコンディションでの路面状況というのは、ピットからだけではわからない。ドライバーからのインフォメーションが重要になる。今日はダニールからのフィードバックが、エンジニアやストラテジストたちの判断を助けた。

 さらにドライバーからのフィードバックを元に下したエンジニアの判断に対して、ダニールが『いまなら、大きくポジションを挽回できる。OK、レッツ・ゴー』と瞬時に快諾したことも大きかった。ピットが適切な判断をしても、ドライバーにその気が起きなければ、作戦はうまくいかない。今回はピットとダニールの呼吸が完全に一致していた。

――ピットストップの後、13番手まで順位が落ちましたが、クビアトのピットストップの後に、ほかの多くのドライバーがピットインすると、クビアトのポジションは13番手から3番手まで一気に上がりました。最後の10周はどんな気持ちでレースを見ていましたか。
トスト代表:とてもナーバスだった。F1ではチェッカーフラッグが振られるまで、何が起きるかわからないからね。

2019年F1第11戦ドイツGP トロロッソ代表フランツ・トスト
2019年F1第11戦ドイツGP トロロッソ代表フランツ・トスト

■トロロッソ・ホンダF1代表フランツ・トストのインタビュー(2)に続く


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