更新日: 2019.08.04 10:52
F1第12戦ハンガリーGP予選【詳報】0.018秒の僅差でフェルスタッペンがF1史上100人目のポール獲得。ホンダとしては13年ぶり
Q2では上位勢がトラフィックを嫌って早々にコースインアタックへ。ルクレールのダメージは小さなもので、フェラーリはQ2開始までに修復を終えてコースに送り出すことに成功した。
3強6台が決勝のスタートタイヤを意識してミディアムタイヤを履いて確実にタイムを出しにきた。ここではハミルトンが1分15秒548でトップに立ち、前を走るガスリーのペースに不満を訴えながらもフェルスタッペンは0.025秒差の2番手。以下はボッタス、ルクレール、ベッテルが0.1秒ずつの差で続く。
中団グループはソフトでアタックし、最上位のランド・ノリス(マクラーレン)がガスリーを上回って6番手。ガスリーは10番手サインツまで0.2秒差とミディアムでのQ2通過が難しい状況に追い込まれた。
残り3分でメルセデス勢やフェルスタッペンがソフトでQ3に向けた練習を行なう一方で、ガスリーはミディアムで2回目のアタックに入りQ3進出を目指すものの1分16秒393までしかタイムを更新できず。それでも9番手でなんとかQ2通過を果たした。フェラーリ勢ミディアムで2回目のアタックを行ないこちらは4番手・5番手でQ3に進んでいる。
中団トップはノリスで変わらず、7番手にカルロス・サインツJr.(マクラーレン)、8番手ロマン・グロージャン(ハース)、10番手キミ・ライコネン(アルファロメオ)というQ3進出となった。トロロッソ・ホンダ勢は0.169秒届かず12番手アレクサンダー・アルボン、13番手ダニール・クビアトでQ2敗退。11番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、14番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、15番手ケビン・マグヌッセン(ハース)となった。