投稿日: 2019.08.22 08:10
更新日: 2019.08.21 20:14
更新日: 2019.08.21 20:14
圧倒的優位でも“自己満足”に陥らないメルセデスF1。ハミルトンは失ったレースの原因を探る
autosport web
Translation: AKARAG/ Yasuo Miyake
「シーズン前半戦で8勝というのは、もちろん素晴らしい成績だと思う」
「僕たちの成績を評価しない人には、これまでに良い成績を出してきた人たちですら、いくらパフォーマンスが良くても達成が難しかったことを分かってほしい」
「それでもレースウイークのたびにコースに行き、自分の職務を果たさなければならない。各チームふたりずつのドライバーもいる。だからそこで最善を尽くすことが最も重要なことだ」
コース上で先頭のポジションは盤石に見えるハミルトンだが、シーズン後半戦では何人かの挑戦者が食らいついてくるはずだと考えているようだ。
「今シーズンの後半戦は、これまでのような戦いを続けることが相当難しくなるはずだと考えている」
「フェラーリは良いパッケージを持っているし、すべてのレースで機能したわけではないが、独自の戦略を持って臨んできた」
「レッドブルは、マシンにどういう変更が施されたのか僕には分からないけれど、本当に良くなったようだ。エンジンもかなり大きく進歩したみたいだし、素晴らしいことだよ」
「僕たちについては、完璧からは程遠いとはっきり言える。改善し続けるべき部分もまだ複数あるし、その行程をチームとともに進めていきたいと思う」
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