投稿日: 2019.09.20 10:42
更新日: 2019.09.20 10:43
更新日: 2019.09.20 10:43
F1シンガポールGP木曜会見:ウイリアムズ離脱後の選択肢を模索するクビサ。「レースの喜びを少しでも取り戻したい」
Masahiro Owari
前戦イタリアGPでは、ハミルトンと優勝争いをしていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)のドライビングが話題にもなった。その件を尋ねられたノリスは、次のように自らの主張を述べた。
「すべてをきちんと見たわけじゃないけど、あれはあれで良かったんじゃないかと思っている。というのも、彼らはコース上でレースしていたからね。僕たちドライバーはレースがしたいんだ。もちろん、だからといって毎レース、接触していたら、それはそれで困るけど、たまに起きる熱いバトルはOKさ」
そのイタリアGPではセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が不甲斐ない結果に終わり、心配する声が聞かれている。しかし、リカルドは「セバスチャンなら、必ずこの状況を克服する」とエールを贈った。
「セバスチャンが現在の状況と似たようなシチュエーションにあったとき、僕は彼のチームメイトだったから、よくわかる。僕がレッドブルに入った2014年のことさ。でも、彼は翌年フェラーリに移籍して、2戦目に見事な復活劇を成し遂げたじゃないか」
「一度や二度、悪いレースをしたからといって、次のレースがどうなるかなんて誰にもわからない。もちろん、このスポーツはたくさんのスタッフが関わっていて、高額な資金が投入されているから、プレッシャーがハンパない。才能だけではどうすることができないときもある。でも、僕は彼の腕が鈍ったとは思っていないし、実際、彼はいまでもとても速いよ」
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