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投稿日: 2016.10.05 13:39
更新日: 2016.10.05 13:40

「ダブルイエローでアタック中断」チームとF1ドライバーが新黄旗ルールを支持


F1 | 「ダブルイエローでアタック中断」チームとF1ドライバーが新黄旗ルールを支持

 F1チームとドライバーたちは、FIAが新たに課した「プラクティスセッションと予選セッションにおいて、ダブルイエローフラッグが振られた際にはアタックラップを中断しなくてはならない」とするルールを支持している。 

 この問題は、ハンガリーGPでニコ・ロズベルグに下った裁定とシンガポールGPでセルジオ・ペレスに下った裁定には一貫性がないとして、マレーシアGPに先立ち金曜日に開かれたドライバー・ミーティングで議題に上げられた。

 これに対し、FIAのF1ディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、「ロズベルグがハンガリーでペナルティを受けなかったのは、シングルイエローフラッグ下にあったからだ。その一方で、シンガポールでペレスが8グリッド降格ペナルティを受けたのは、ダブルイエローフラッグ下でオーバーテイクを行ったためである」と理由を明らかにした。

 ウイリアムズのパフォーマンス責任者であるロブ・スメドレーは「我々はこの説明にとても満足しているよ。とても適切なものだったと思う」と語った。

「もちろん誰もが速さを求めるが、ドライバーやチームスタッフ、ピットレーンにいる人、そして週末を通してボランティアで働いてくれるマーシャルの安全が最重要だ」

「イエローフラッグが振られている際にすべき最良のことは、そのラップのアタックを中断し、ゆっくりとピットに戻ることだ。これにより曖昧さはなくなるだろうね」

 そしてペレスは「先週末の僕の行動によってみんなが学びを得た。僕は大損を被ったけどね」と語った。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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