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投稿日: 2019.11.01 12:59
更新日: 2019.11.06 20:04

F1アメリカGP 木曜会見:フェルスタッペン、発表されたばかりの2021年用の風洞モデルに興味津々


F1 | F1アメリカGP 木曜会見:フェルスタッペン、発表されたばかりの2021年用の風洞モデルに興味津々

ラッセルは次のように続けた。
「僕も見た目はそんなに気にしない。ただ、重量が重くなるのが、ちょっと残念かな(編注/2019年の最低重量は743kgだが、2021年マシンは25kg重くなって、768kgとなる)。だって、F3マシンはF1よりもすごく軽くて、運転していて楽しかったからね。ただ、今回の変更によって、みんながより接近したレースができるのなら、いいけどね」

ストロールの意見はこうだ。
「新しいレギュレーションに期待することは、前車に近づくことができ、ホイール・トゥ・ホイールのバトルができること。また、この機会にトップチームとの差が縮まることも期待したいね。そうすれば、僕たち中団チームも、もう少し表彰台を狙うチャンスが広がるから」

前戦メキシコGPでウイルス性胃腸炎を患ったガスリー。そのことを尋ねられると、苦笑いしながら、こう答えた。

「今日、ここに着いてから、もう20回以上聞かれたよ。おかげさまで、もう大丈夫」

すると、かつてのチームメイトのフェルスタッペンが笑いながら「シートが(汚物で汚れたんじゃ)……」と、ツッコミを入れると、ガスリーは「シートはきれいだったよ!!」とピシャリ。

そのフェルスタッペンに司会者が「今回が100戦目ですね?」と質問が飛ぶと、今度はノリスが「カルロスと同じだね」と突っ込む。するとフェルスタッペンは「僕たちは一緒にデビューしたからね」と。

気がつけば、この5人はノリスが19歳で最年少で、ストロールとラッセルが21歳、フェルスタッペンは22歳、最年長のガスリーですら23歳と若手集団。まるで、高校か大学の自習時間のような、和気あいあいとした会見だった。


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