投稿日: 2019.12.12 16:47
更新日: 2019.12.12 16:49
更新日: 2019.12.12 16:49
F1ベトナムGPのサーキットレイアウトが変更に。コーナーが追加
autosport web
Translation: AKARAG
「新コースを建設し、地理的な評価を行うなかで、F1とFIAの助言によってターン22を調整し、ターン23を追加しました。彼らはイベント主催者と緊密に仕事をしており、すべての変更が標準レギュレーションに確実に準拠するようにしてくれています」とベトナムGPコーポレーションのCEOを務めるレ・ゴック・チーは説明した。
「新たなターン23は100パーセントの左コーナーで、ここから再度コースの幅が15mに拡大します。ハノイで初めてレースをするドライバーたちは、そこでスタート/フィニッシュラインに向けた最後のプッシュができるでしょう」
チーは、改定版のレイアウトがより良い内容のレース展開と、エキサイティングなオーバーテイクの機会をもたらす助けになることを期待している。「私たちのコースには1.6kmのロングストレートがありますが、それはシーズン中でも最長のロングストレートのひとつです。そこではマシンが時速335kmに達するのを見ることになるでしょう」とチーは語った。
ハノイ・サーキットは、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズのような多くの近代的サーキットを20年以上手がけてきたヘルマン・ティルケのアドバイスを元に、初めてF1内部のモータースポーツチームによって設計された。
主催者は先週、300mの長さに及ぶ特注のピットビルを含む建築工事が、予定どおり来年1月初旬に完了することを認めた。
同国での初グランプリは4月5日に開催される。2020年シーズン3戦目のレースであり、バーレーンGPと中国GPの間に行われる。
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