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投稿日: 2019.12.24 08:00
更新日: 2019.12.24 08:12

2020年にF1復帰を果たすオコン、メルセデスのシートを逃したことへの落胆はなく「ほっとしている」と語る


F1 | 2020年にF1復帰を果たすオコン、メルセデスのシートを逃したことへの落胆はなく「ほっとしている」と語る

「適応するための仕事がまだ少し残っているけれど、僕らの間には良い雰囲気があったよ」と、オコンはヤス・マリーナでR.S.19を初走行させた感想を語った。

「テストの最初の2日間は本当に重要だった。メルセデスとルノーの違いが分かり、作業を始めることができた」

 メルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスと固く結びついており、オコンはシートを逃したが、後悔している様子はない。

「そういうことはまったくないよ!」とオコンはきっぱりとした口調で述べた。

「僕は、将来に向けて素晴らしい野望を持ったフランスのチームにいるんだ。数年のうちにトップに返り咲くという素晴らしい野望だ」

「僕はそうしたプロジェクトや改善、リニューアルの一員だ。まったく落胆なんてしていない。むしろ、ほっとしているくらいだよ」

 50戦の出場経験を持つオコンだが、1年間レースから離れていたことでルーキーのようなハングリー精神も備えており、2020年はコース上で様々なことを期待しているという。

 オコンは今でも、常に憧れてきた7度のチャンピオンであるミハエル・シューマッハの足跡を辿ることを願っている。シューマッハはオコンのレースキャリアにおいて、励みになってきたのだ。

「シューマッハはずっと僕のロールモデルなんだ。彼はレースの有用性や、チームがドライバーをどう見るかという部分を変えた」とオコンは説明した。

「彼は最高レベルの基準を作り上げた。彼のヘルメットのデザインは、今も僕のヘルメットに含まれている。来年は赤に戻すよ」


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