投稿日: 2020.03.09 15:54
更新日: 2020.03.09 15:56
更新日: 2020.03.09 15:56
ウイリアムズF1、同じメルセデスPUを使用するレーシングポイントの戦略は「チームには合わない」
autosport web
Translation: AKARAG
F1で3番目に成功を収めたチームであるウイリアムズは、今シーズン壁に対峙している。チームの評価は2年間におよぶ不振によって損なわれており、2019年シーズンにはわずか1ポイントしか獲得できなかったのだ。
昨年とは異なり、ウイリアムズは新車『FW43』をプレシーズンテストに間に合うように完成させた。2019年型マシンのデビューを完全に台無しにした遅れを避けるために、部分的に製造をアウトソースしたことが功を奏した。
また、バルセロナ-カタロニア・サーキットでは大きなトラブルに見舞われることなく、建設的な2週間を過ごすことができた。ウイリアムズがようやく低迷を脱し始めることができるという希望とともに、より良い状態でオーストラリアに向かうことは間違いない。
「私は満足しています。誰にとっても驚くことではありませんが、ウイリアムズでは間違いなくあらゆることが前進しています。それはそうするためにこれまで1年以上も厳しいハードワークを行ってきた、チーム全員のおかげです」
「しかし最終的な目標を達成したければ、まだ行うべき多くのハードワークが残っていることを私たちは理解しています。最終目標は表彰台とレースにおいてウイリアムズを望む位置に戻すことですが、現実にはまだ遠い話でしょう」
「今年の目標は、確実な進歩を遂げることです。テストでの6日間で、私たちの達成したことが進歩を表していると思いますが、私たちが実際にどこに位置するのかを知るには、メルボルンへ行かなければならないでしょう」
![2020年F1第2回バルセロナテスト2日目 ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)](https://cdn-image.as-web.jp/2020/02/28171358/XPB_1037785_HiRes-660x440.jpg)
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