投稿日: 2020.08.04 18:25
更新日: 2020.08.04 18:29
更新日: 2020.08.04 18:29
ピレリ、F1イギリスGP終盤に相次いだパンクを調査「すべての可能性を検討しなければならない」
autosport web
Translation: AKARAG
シルバーストンでの2戦目が数日後に控えているなか、ピレリはこの調査を一刻も早く実施するとイゾラは語った。
「コースにある我々のラボで、いくつか分析を行う可能性がある」
「調査を続けるのにそれほど時間が残されていないのははっきりしている。次のレースが1週間もしないうちに行われる。そのため、できる限り早く結論を出さなければならない。何かしら十分な結論を明日までに、もしくは遅くとも火曜日までに出すことが目標だ。それが計画だ」
「もしテスト走行が必要となっても、ここのコースで走らせるのは難しい。我々の施設やラボのあるミラノのトラックですぐにも走らせることになるだろう。インドアテストもできるし、あそこならさらに多くのテストを実施できるので、可能性が広がるのは明らかだ」
「だが私はコースにある我々のラボでもかなりの指標を得ることができると確信している」
ピレリは第5戦70周年記念GPではソフト寄りのタイヤ選択を提供する。だがイゾラによれば、計画を変更すべきかどうか決めるのは早すぎるという。
「現時点では不明な点が数多くある。トラブルの原因がどこにあるかということが影響してくる。我々は適切に対処しなければならない」
「だがたとえば磨耗について話をするなら、対処は変わってくる。その場合は今日使用したのと同じタイヤを使っても問題ないだろう。もしくはソフトよりのタイヤにしたら、各タイヤはマシンによっては最大周回数を走ることができる。マシンごとに異なるのだ」
1 2