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投稿日: 2020.08.30 18:05
更新日: 2020.08.30 18:08

F1第7戦ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント(1)


F1 | F1第7戦ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=9番手

ランス・ストロール(レーシングポイント)
2020年F1第7戦ベルギーGP ランス・ストロール(レーシングポイント)

 今日は思っていたほどの競争力がなかった。もっと上を期待していたんだ。ミディアムタイヤでのQ3進出を狙っていたが、それは不可能だった。

 Q3の自己ベストラップでは、最後のシケインでロックしたことで0.2秒を失った。そこは1周のなかでも重要な部分だった。各車のタイム差が今日のように小さいときは、そうしたことが大きく響く。それで9番手という結果になった。

 悔しい一日だったが、明日に向けて気を取り直そう。今夜は見直しを行うよ。改善して金曜日のようなペースを取り戻すためには、たくさんの分析をしなければならないからね。

 全体的に見て、レースペースはまずまずだと思うし、決勝では何が起きてもおかしくはない。ここは常に雨の可能性があるしね。僕らは集団の真ん中にいて、大接戦になるだろうが、大量ポイントを狙って戦えるはずだよ。

セルジオ・ペレス 予選=8番手

セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
2020年F1第7戦ベルギーGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

 8番手どまりだったことに少し驚いている。データを見直して、今日どうしてペースを失ってしまったのかを解明する必要がある。昨日に比べるとFP3でも予選でも強さがなかったみたいだからね。さらに今日はかなりの接戦になって、マシン同士のタイム差がとても小さかった。

 自分たちの本来のペースを発揮したとは思っていない。Q2ではミディアムタイヤに悩まされた。明日のレースでも接戦になるだろうことが分かっているが、レースペースが良いという自信がある。ここから順位を上げて、たくさんのポイントを稼ぐことができるはずだよ。

 天候についても未知の部分が少しあるから、レースで雨が降った場合には素早く反応する必要があるだろう。


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