投稿日: 2020.09.06 10:45
更新日: 2020.09.06 10:57
更新日: 2020.09.06 10:57
レッドブル・ホンダ分析:ローダウンフォース仕様の最適なセットアップを見出せず、グリップ不足の苦しい予選に
Masahiro Owari
2020年F1第8戦イタリアGPの予選は、レッドブル・ホンダにとっては、懸念していた不安が的中した予選となったようだ。
マックス・フェルスタッペンの予選5番手は、第3戦ハンガリーGPの7番手に次ぐ、今シーズン2番目に低い順位。一方、チームメートのアレクサンダー・アルボンもQ1が15番手でQ2も10番手とギリギリで通過。Q3は9番手に終わった。今シーズンQ3に進出したなかでは、第5戦70周年記念GP以来の最も低いポジションとなった。
イタリアGPが行われるモンツァは名うての高速サーキットで、エンジンパワーがラップタイムに関与する割合が大きい。さらに今回のイタリアGPから、いわゆる『予選モード』の使用が禁止された。しかし、フェルスタッペンは原因はそれだけではないと語る。