更新日: 2020.09.13 18:34
F1第9戦トスカーナGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=7番手
少し悔しい予選だった。Q3最後の走行でイエローフラッグが出なければ、予選4番手か5番手になることも可能だったと思う。
最初の走行でまずまずのバンカーラップを決めた後、2回目のアタックでそれを大きく改善するつもりだったんだ。
それでも前向きな要素はたくさんあった。ひと晩かけてマシンを改善し、良いスターティングポジションをつかんだ。ここはオーバーテイクが難しいから、重要なことだよ。
マシンの感触には満足しているし、基本的なペースは良いので、明日好結果を獲得できるポテンシャルはあると思う。アップデート版パッケージについてもデータを収集できたし、序盤の兆候としては期待が持てそうだ。良い仕事ができた一日だった。明日のレースを楽しみにしているよ。
セルジオ・ペレス 予選=6番手
マシンからすべてを引き出すことができたし、全体的に見てチームにとって前向きな一日だったと思う。Q3でいいラップを走れたことが重要だった。(Q1で2セットの新品ソフトタイヤを使ったため)Q3では新品ソフトが1セットしか残っていなかったんだ。
ペナルティを受けていることが残念だが、グリッドポジションを譲る相手がチームメイトでよかったよ!
ランスはアップデートを施したマシンで走った。調子が良さそうなので、今後のレースに向けて良い兆候だ。
全員がここでF1レースをするのは初めてだから、未知の要素がたくさんある。明日は戦略の判断が簡単ではないだろう。力強いスタートを切ることができれば、大きなチャンスがあるよ。