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投稿日: 2016.11.05 07:05
更新日: 2016.11.05 10:25

今季好調のライコネン、復活のカギはフェラーリ内部の人事刷新にあり


F1 | 今季好調のライコネン、復活のカギはフェラーリ内部の人事刷新にあり

 メキシコの週末、ライコネンは今シーズンは新しいスタッフと仕事をしていることを明らかにした。

「一緒に仕事をしているスタッフに変更があった。彼らはとてもよくやっている」

「彼らはやるべきことに熟達していて、一緒にいい仕事ができている。とてもいいやり方でね」

「お互いをよく理解しているし、仕事のやり方についても同じ考えを持っているんだ」

 ライコネンは、今は、詳細にいたるまで正確さにこだわり、正しい意思決定プロセスを踏んでおり、それが効果を生みつつあると語った。

「細かいところまで正確であるのか、あるいは完全に正確でないのか、まあまあ近いところにいるのかを確かめる。細部まで厳密に正確であるべきなんだ」とライコネン。

「そうしたメンタリティを持っていれば効果が出る」

「たくさんの小さなことがあって、それらが正確なら、ラップタイムに大きな影響を与えることになる」

「正確でない場合、ふたつかみっつ何かを加えると、突然ラップタイムに大きく影響する」

「マシンの状態がよくて、思うように走れる。それはとても助かる」

ファンにサインをするライコネン
ファンにサインをするライコネン

 自身は進歩しているものの、フェラーリは今もコンストラクターズ選手権でメルセデスとレッドブルの下に位置しており、チームにはまだやるべきことが多いとライコネンは考えている。

「今年はいいシーズンじゃない。僕たちは上位で優勝争いをしたいんだ」とライコネン。

「それができないのにいいシーズンだとは言えないよ」

「最終結果は僕たちがチームとして望んでいるものではない」
  


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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