投稿日: 2020.10.24 23:52
更新日: 2020.10.25 01:05
更新日: 2020.10.25 01:05
ハミルトンが今季9回目のポール獲得。ミディアムタイヤでメルセデスが最前列を独占【予選レポート/F1第12戦】
Mineoki Yoneya
2時55分に始まったQ2ではメルセデスAMGとフェラーリが決勝スタートを意識してミディアムタイヤでアタックを開始。それ以外は全車がソフトタイヤを履いた。
ここでもミディアムタイヤにもかかわらずボッタスが1分16秒466でトップに立ち、ハミルトンはターン13でトラフィックに引っかかりタイムが出せず計測2周目で0.358秒差の2番手。3番手フェルスタッペン、4番手ペレス、5番手カルロス・サインツJr.(マクラーレン)、6番手ランド・ノリス(マクラーレン)、7番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)と続く。
残り5分で各車が2回目のアタックへ。ここでもフェラーリ勢はミディアムでコースインし、残り2分でメルセデスAMG勢はソフトを履いてQ3に向けた練習走行を行う。
フェルスタッペンはソフトタイヤでタイムを更新しスタートタイヤを変更。リカルドはターン11でアウトからトラフィックを抜いていこうとするが、ダスティなオフラインでコントロールを失ってコースオフを喫した。リヤからバリアに接触したためリヤウイング交換を余儀なくされる。ターン13ではガスリーとペレスが交錯し、セッション後に審議が行われることとなった。
エステバン・オコン(ルノー)が11番手、ランス・ストロール(レーシングポイント)が12番手、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)13番手、ラッセル14番手、ミディアムタイヤに熱を入れられなかったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が15番手に終わりQ2敗退となった。