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投稿日: 2016.12.05 17:14
更新日: 2016.12.05 17:47

ラウダはロズベルグのF1電撃引退に批判的「メルセデスが間抜けに見える」


F1 | ラウダはロズベルグのF1電撃引退に批判的「メルセデスが間抜けに見える」

 F1タイトルを3度獲得したラウダは、タイトルを一度も防衛しようとしないロズベルグの心境が理解しかねるとも述べた。

「(私が現役時代には)タイトルを獲ったらそれを防衛したいと思った。ライバルをもう一度倒し、ナンバーワンになるのは大きなチャレンジだった。タイトルを防衛することこそが何よりも大事なことだった。そのためにチャンピオンになるようなものだ」

「だがニコは別の道を選んだ。彼はずっとそう望んでいたのだ。しかし問題なのは、そういう計画だということを一切示唆しなかったことだ。我々は非常に驚かされた」

 ラウダはGazzetta dello Sportに対し、チーム全員がロズベルグの決断に驚き、がっかりしたと語った。

「ロズベルグの決断によって我々は混乱した。準備ができていなかったからね。ニコのタイトル獲得に貢献してきた者全員が非常にがっかりした」

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、3日にロズベルグが引退を発表して以来、「ほぼすべてのF1ドライバー」から電話があったと明かし、今週本格的に後任選びに入ると述べた。  


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