更新日: 2021.06.20 13:03
【ブログ】Shots! 観客の重要さを改めて感じたフランスGP予選日。ドライバーたちも声援に応える
ポール・リカールの裏ストレート『ミストラル』
この写真だと、ずっと続いているように見えますが、中間地点でシケインが設けられています。
実は、僕が初めてヨーロッパのグランプリサーキットを取材したのはこのポール・リカールでした。
1984年のオートバイのWGP(ロードレース世界選手権)でした。若干20歳のとき。
フレディ・スペンサーが、排気管がエンジンの上に、タンクが下にあるかっこいいNSRに乗っていましたし、バリー・シーンもRGBで出ていました。
懐かしい。
その当時は、このままの長~いストレートでしたし、もちろん青や赤のシマシマなどありませんでした。
コースレイアウトもだいぶ違います。
と昔話を書くと、終わらなくなってしまうのでこのあたりでやめておきます。
今回から、エンジンカウルのホンダロゴの下の文字が変更になりました。
eテクノロジー。
電気の技術。
電気ねえ……どうなっていくんでしょうね。
レースも一般のクルマも。
電気かあ。
どうも、やっぱり、いろいろと違和感があるんですよね。
個人的にですよ。個人的には、いくら電気自動車が速くてもですね、気持ちがグワッと盛り上がらないんです。
音とか、加速感とか、振動とか、熱とか、匂いとかね。
そんな内燃機関で育ってきたおじさんには、電気はちょっと違和感がある。
そもそも、本当にエコで地球に優しいのか? とかね。
でも、世界的にその流れなんだろうから、電気が正しいと偉い人、賢い人が音頭をとって決めているのでしょうから間違いないのでしょうけれど……
まあ、そういう意味では2サイクルのオートバイレースを楽しみ、V12気筒のF1を観れたことは、宝物のような時代だったのかもしれませんね。
今回のセーフティカー、アストンマーティン。
木曜日のトラックウォークでまた会いました。
ジェシカちゃん。
今回のサポートレースはFIA-F3です。
岩佐選手の右側が吉沢メカ、左側が新木メカ。
みんなハイテックGPに所属して、みんなF1を目指しています!
岩佐選手、金曜日の予選は8番手。
このコースはF4時代に4回ほど走っているのでその点は大丈夫だったのですが、フリープラクティスでのタイヤトラブルで、セットアップがうまくいかなかったのがちょっと残念。
僅差で勝負するF3ですので、少しの差が大きく順位を左右します。
レース1は5番手からスタートして、1コーナーまでに3番手に上がり、どんどん抜いて……
トップをしばらく走っていました。
ワクワクの展開でしたよ!
でも終盤にタイヤなのかな、3番手まで順位を下げてチェッカー。
表彰式を撮りに行ったのですが、ペナルティーで8位になってしまったということで、表彰式はお預けに……
でも、いいレースをしていました。
レース2は9位。
日曜日のレース3に期待です!
FP3を撮りにシケインに行ったら、観客席から「熱田さ~ん」と日本語が!
え!
なんと、なんと日本人だ!
少しだけお話できました。
4人とも、ホンダ以外のパリにある日本の自動車会社にお勤めの方4人組!
F1が好きで、パリから観戦にいらっしゃいました!
いや~嬉しいですよ!
僕の写真集も買っていただいたとか!
ますます、嬉しいです!
ありがとうございます!
明日も楽しんでくださいね!
また、スパで声がけください!
さて、3連戦の大事な最初のレース。
どんなレースになりますか、楽しみです!