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投稿日: 2016.12.08 12:05
更新日: 2016.12.08 09:48

レッドブルF1「2016年はランキング5位も難しいと思っていた」


F1 | レッドブルF1「2016年はランキング5位も難しいと思っていた」

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、2016年シーズンの開始当初は、チームがF1コンストラクターズ選手権で上位5位にも入れないのではないかと危惧していたという。

 2015年はルノーのパワーユニットのパフォーマンスが優れず、それによりレッドブルとルノーの関係に亀裂が入った。ランキング4位と低迷したシーズンの後、チームは2016年を不安を抱えたままスタートすることになった。

 しかしルノーは昨年から変更を進め、今年はパワーユニットに改善が見られたため、両者の関係は修復に向かった。

 レッドブルは、シーズン序盤はフェラーリにかなわなかったが、次第に2番手の位置を固め、コンストラクターズ選手権2位を獲得した。2016年にメルセデス以外で勝利を飾ったのはレッドブルのみだ。

「今年はチームにとって素晴らしい年になった」とチーム代表のホーナーは述べた。

「シーズンをスタートする時点では、期待は非常に低かった。コンストラクターズ選手権で5位以内に入るのも難しいのではと思えたほどだ」

「だがコンストラクターズ選手権で2位、ドライバーズ選手権で3位(ダニエル・リカルド)、2勝を飾り、モンテカルロではポールポジションを獲得、16回の表彰台獲得という成績でシーズンを終えることができた。そしてリカルドはシーズン全レースの全ラップを走り切り、100パーセントの信頼性を示した。12カ月前と比べたらとてつもない進歩だ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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