投稿日: 2021.07.17 03:38
更新日: 2021.07.17 09:06
更新日: 2021.07.17 09:06
母国レースを迎えたハミルトンが意地の最速タイムを記録。角田裕毅は無念のQ1脱落【予選レポート/F1第10戦】
Mineoki Yoneya
Q2ではメルセデスAMG勢とマクラーレン勢が先陣を切ってコースイン。まずはハミルトンが1分26秒602でトップタイムを記録し、フェルスタッペンが1分26秒504で塗り替えてトップに立つ。アウトラップが理想的ではなくセクター1と2では最速タイムではなかったものの、ターン15とターン16が速くセクター3でハミルトンを0.2秒上回って最速を刻んだ。
残り3分で各車が2回目のアタックへ。Q3にソフトタイヤを2セット残したい4番手ペレスと5番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)はここでは走行しない。
ハミルトンは1分26秒023でフェルスタッペンを上回ってトップへ。アウトラップでアタック前にスローダウンを強いられたフェルスタッペンはタイヤが冷えており0.292秒差の2番手。
ここでジョージ・ラッセルが7番手タイムを刻んで2戦連続のQ3進出を決め、シルバーストンの大観衆を沸かせた。ノリスは10番手で辛くもQ3進出を果たし、11番手アロンソは0.025秒差でQ3進出を逃した。アルファタウリも苦戦を強いられガスリーは12番手、13番手オコン、14番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、15番手ランス・ストロール(アストンマーティン)がQ2敗退となった。
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