幼少期に貰った思い出のプレゼントを問われた角田にガスリー「お前まだ子供だろ?」【SNSピックアップ今週のF1界】
●ロスコー、カメラ目線
ハミルトンの愛犬、ロスコーがイギリスGPにも来場していた。飼い主がファンミーティングで語るその背後でロスコーはカメラに気づく。こんな一幕はちょっとほっこりする。
Strong vibes ? pic.twitter.com/AsGJeyj3SU
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) July 21, 2021
●メルセデスの連携プレー
2周目のコプスコーナーでフェルスタッペンと交錯したハミルトン。のちにタイヤのリムにダメージを負ったことが判明したが、セーフティカーラン中にチームメイトのバルテリ・ボッタスがハミルトンのマシンをチェック。無線でチームに状況を知らせる一面があった。
契約に関する外野の声がヒートアップしているなかでも、チームプレイに徹する姿勢はきっと評価されているはずだ。
●ルクレール、ようやく表彰台へ
「嬉しさと悔しさが半分半分」と語るフェラーリのシャルル・ルクレール。今シーズンは速さを見せるも表彰台に届かないレースが続いていた。あと一歩で勝利を逃した悔しさは隠せないが、ようやく表彰台にたどり着いて一安心。
●ペレスの漢気
自らの入賞を犠牲にハミルトンの1ポイントを削る戦略を遂行したレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス。チェッカー後の無線でチームから「ファステストラップはチャンピオンシップに向けて重要なんだ」と、クルーも不本意で悔しさ混じりの声で説明。少々無言の時間が続いたあとペレスは「なんて日なんだ、信じられない。次の週末はもっと強くなって戻ってくるよ」と、自身の悔しさを押し殺し、チームを奮い立たせる言葉で締めくくった。フォア・ザ・チームの精神をこれほど強く持つドライバーはいない。
Every point counts! #BritishGP ?? @redbullracing pic.twitter.com/5QWMQdoElV
— Formula 1 (@F1) July 21, 2021
レッドブル・ホンダ勢は決勝レースでともにノーポイントとチャンピオンシップを考えると厳しい結果に終わってしまった。ポイントランキングの推移を見ても、メルセデスの差が拮抗している。
また10戦が終了したことでチームごとのパワーバランスが露呈された。その中でも連続入賞しているノリスは目を見張るものがあり、混戦のシーズンでは継続して点数を稼ぐことは大きなアドバンテージと言えよう。