更新日: 2021.08.01 00:05
ハミルトンが通算101回目のポール獲得。フェルスタッペン3番手、角田はQ1敗退16番手【予選レポート/F1第11戦】
Q2では気温が29.6度、路面温度が60.9度まで達するなかでセッション開始。
メルセデスAMG勢、レッドブル勢は決勝のスタートタイヤを見据えてミディアムタイヤを履いてコースインをする。それ以外の中団勢はソフトタイヤを履いてアタックに臨む。
ここでハミルトンが1分16秒553のトップタイムを記録し、フェルスタッペン、ボッタス、ペレスと続くが、路面の向上とソフトタイヤのグリップもあって中団勢が次々にタイムアップ。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、4番手にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が入り、残り6分40秒の時点でサインツが最終コーナーでリヤが流れてスライドし真横からタイヤバリアにクラッシュ。これでセッションは残り6分40秒の時点で赤旗中断となり、サインツは15番手でQ2敗退となった。
セッションは15時41分に再開となり、残り3分45秒で各車がコースイン。ハミルトンとフェルスタッペンはソフトタイヤでQ3に向けた偵察走行を行い、7番手ボッタスはミディアム、8番手ペレスはソフトでQ2突破を目指す。それ以外のマシンはすべて新品ソフトを履く。
ボッタスはフェルスタッペンを上回る2番手タイムを記録してミディアムでのQ2突破を決めスタートタイヤをミディアムとする。
ここでソフトタイヤのフェルスタッペンは1分15秒650のトップタイムを記録し、決勝のスタートタイヤをソフトとする。この結果、Q3進出勢のなかではメルセデスAMG勢だけがミディアムスタートとなった。
中団グループでは各車ともタイムを更新するなか、ダニエル・リカルド(マクラーレン)が11番手、ストロールが12番手、キミ・ライコネン(アルファロメオ)が13番手、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)が14番手でQ2敗退となった。
![ダニエル・リカルド(マクラーレン)](https://cdn-image.as-web.jp/2021/07/01000037/asimg_XPB_1101498_1200px_e610565949f66f-660x440.jpg)