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投稿日: 2021.08.01 17:50

アロンソ、40歳を迎える。角田裕毅、オリンピック日本代表にエールを送る【SNSピックアップF1第11戦(2)】


F1 | アロンソ、40歳を迎える。角田裕毅、オリンピック日本代表にエールを送る【SNSピックアップF1第11戦(2)】

●岩佐歩夢、FIA-F3初優勝

 同日開催されているFIA-F3第4戦。そのレース1でレッドブル&ホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢(ハイテックGP)が念願の初優勝を飾った。この後のシーズンも順調にポイントを積み重ねれば、来季のFIA-F2挑戦が見えてくる。ポテンシャルは充分なだけに楽しみな存在だ。

●ハンガリーでもトラフィックパラダイス

 もはや流行語と言っても良いのではないか。ハンガロリンクでも各マシンが前とのスペースを確保すべく出走のタイミングをうかがった。その結果トラフィックパラダイスが発生。今季のF1におけるバズワードと言って良いだろう。

●30Gの衝撃

 ハースのミック・シューマッハーにとっては試練が続く。フリー走行3回目のターン11でクラッシュを喫し、結果的に予選への出走を逃すことになってしまった。FIA-F2時代では初勝利を上げた地でもあるので、本人の悔しさは計り知れない。

●悲運のペレス

 予選Q3、2度目のアタックに向かうも前車との間合い調整に失敗し、フィニッシュラインを通過する前にチェッカーフラッグを受けてしまったレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス。不幸中の幸いだったのはライバルがタイムアップせず4番手をキープできたことか。もっともアタックできなかったペレスが納得いかないのは当然と言える…。

●リスペクトのグータッチ

 一触即発な雰囲気が漂っていたメルセデスのルイス・ハミルトンとレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。最終的にハミルトンがポールポジションを獲得しフェルスタッペンは3番手タイムに。セッション終了後、ふたりはすれ違い様にグータッチ。今回はマシンの相性によってタイムが大きく離れたが、この様子を見るとお互いベストを尽くせたという気持ちがうかがえる。

 なお記者会見で「イギリスGPのような接触が明日のレースでも起きたら?」と記者に問われたフェルスタッペンはピー音混じりで「このバカげた質問はうんざりするほど聞いたんだ」と回答している。


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