投稿日: 2021.09.04 23:57
更新日: 2021.09.05 00:24
更新日: 2021.09.05 00:24
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが母国でポール獲得。角田は赤旗に阻まれ15番手【予選レポート/F1第13戦】
Mineoki Yoneya
マシン回収とバリアの修復作業のためQ3は16時7分に開始。ここでは各車がコンディションの改善を待ってコースイン。フェルスタッペンはダニエル・リカルド(マクラーレン)、ジョビナッツィに続いて前から3番目でコースインし、メルセデスAMG勢は渋滞に巻き込まれる。新品ソフトが1セットしか残っていないリカルド、サインツ、エステバン・オコン(アルピーヌ)は中古ソフトで、それ以外の7台は新品ソフトでアタック。
1回目のアタックでフェルスタッペンは1分8秒923のトップタイムを記録。ボッタスはセクター3最速で0.299秒差の2番手、ハミルトンは0.345秒差の3番手となった。
残り3分でフェラーリ勢を先頭に最後のアタックへ。ここでは全車が新品ソフトタイヤを投入する。メルセデスAMG勢は路面のエボリューションを狙い残り2分で最後方でコースイン。
フェルスタッペンは僅かにタイムを更新して1分8秒885。ボッタスはタイムを更新できず、ハミルトンがセクター3ベストのタイムで0.038秒差まで迫ったものの2番手。これでフェルスタッペンの母国グランプリでのポールポジション獲得が決まった。3番手はボッタス、4番手ガスリー、5番手ルクレール、6番手サインツ、7番手にアルピーヌ勢を上回ったジョビナッツィ、8番手オコン、9番手アロンソ、10番手リカルドという予選結果となった。