更新日: 2021.11.13 06:08
ハミルトンが最速タイム、0.4秒差でフェルスタッペン2番手。ブラジル初走行の角田13番手【予選レポート/F1第19戦】
Q3でも各車が待機を続けるなか、残り9分30秒でルクレールが先頭でコースへ向かう。Q1で2セットを消費したルクレールは中古のソフトで1回目のアタックを行うが、それ以外の9台は新品ソフトを使う。ペレスの後方にメルセデスAMG勢が割り込み、フェルスタッペンはその後方へと回ってしまいピット出口でスロー走行を余儀なくされる。
ここでもハミルトンが全セクターベストで1分8秒107のトップタイムを記録。フロントタイヤがターン8までのアタックラップ前半でオーバーヒートしグリップを失ったと訴えるフェルスタッペンは0.265秒差の2番手、ボッタスが3番手、ペレスが4番手につけ、ガスリーが0.858秒差の5番手で中団トップにつけるがサインツ、ノリスも僅差で続く。
残り2分で各車が最後のアタックへ。ここではレッドブル勢が先にコースインし、ハミルトン、ボッタスの順でアタックへと入っていく。
フェルスタッペンはターン2でややワイドになり、ターン10ではフロントが入って行かず、ターン12ではリヤがスライドしタイムを更新できず。ハミルトンはセクター2と3でベストを塗り替えて1分7秒934までタイムを縮めて予選最速タイムを記録した。ボッタスも更新できなかったが3番手、ペレスは0.014秒差まで迫ったが4番手に終わった。5番手ガスリー、6番手サインツ、7番手ルクレールのフェラーリ勢、8番手ノリス、9番手ダニエル・リカルドのマクラーレン勢、10番手にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)という結果になった。