投稿日: 2017.01.11 10:00
更新日: 2017.01.11 12:19
更新日: 2017.01.11 12:19
「F1の商業モデルは変わった」クレア・ウイリアムズ、ペイドライバーを起用するチームへの批判に反論
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/ AKARAG
「すべてのF1ドライバーについて、どのチーム代表も商業的な要素を加味し検討します」と言う。
「例えば(フェルナンド・)アロンソはチームに活動資金をもたらします。彼が直接資金を持ち込まなくとも、スポンサーを引き寄せるからです。サンタンデール銀行は彼がいるからマクラーレンとパートナーシップ契約をしています。ジェンソン(・バトン)の場合もまったく同じで、セルジオ・ペレスも然りです」
「なぜこのスポーツにおいてそのことがこれほど大きな問題となるのか理解できません。勝つためには多額の資金が必要とされるのに、チームに活動資金をもたらすドライバーのことを、なぜ否定的に言われなくてはならないのでしょう?」
「これはF1に限った話ではありません。モータースポーツ全体がとてもお金のかかるビジネスです。レースを走るために莫大な予算を持てないと上位カテゴリーには進めないのです」
「なぜチームに資金をもたらすドライバーたちが批判されるのかわかりません。それがなければ多くのチームは生き残れないし、そうなればこのスポーツそのものが無くなってしまいます」
「F1の商業モデルは変わったのです。以前よりはるかにお金のかかるスポーツになったために、時にそうした状況が発生するんです」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています