更新日: 2022.05.29 19:52
F1第7戦モナコGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
■オラクル・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手

全体的に今週末、僕はペースに少し苦戦していて、完璧なバランスを見つけ出すことができなかった。
Q3最後のラップでは限界までプッシュしていて、うまくいきそうだった。でもあのコーナーでトラフィックに引っかかってしまったんだ!
すごくついてなかった。あれがなければもっと上のポジションをつかめたと思う。ポールポジションではなかったにしてもね。シャルルとの差は大きすぎるけど、少なくとも2番手は可能だったと考えている。
でもこれがモナコだ。全く予想がつかない展開になる。誰もがリスクを冒してアタックするから、赤旗のリスクは常にある。
今夜は、雨が降ることを願ってレインダンスを踊った方がいいかもね。そうなればレースに多少変動があるかもしれない。ドライコンディションだと、このサーキットはオーバーテイクできないから。
■オラクル・レッドブル・レーシング
セルジオ・ペレス 予選=3番手

Q3での計測ラップが非常に重要であり、その前のアウトラップがそれ以上に重要であることは分かっていた。他のドライバーたちがデルタを尊重しておらず、僕は最終セクターでタイヤが冷えすぎてしまい、ターン1で危うくコントロールを失いそうになった。
その後、タイヤはグリップを取り戻し、熱が入っていくものと思っていたが、そうはならなかった。ああいうことが起きてしまって、本当に残念だ。
ターン8でラップタイムを失っていたが、何とかうまくやろうとして、かなり早めにスロットルを開けた。でもうまくいかなかった。こんな風に一日を終えることになって悔しい。それでもモナコで予選トップ3に入ることはできた。
チームにはとても申し訳なく思っている。(マシンを修復するために)長い夜になるだろう。明日挽回したいと思っているよ。
メディカルセンターに行って、予備的検査を受けたが、全く問題なかった。今は明日のレースを楽しみにしている。グリッドの有利な側だから、スタートでひとつかふたつポジションを上げたい。難しいレースになるだろうが、闘志に満ちている。明日はウエットコンディションになるかもしれないし、何が起きてもおかしくないよ。
(予選後の会見で語り)今日はタイヤ戦略、特に最後のセットでの戦略がうまくいかなかった。温度が上がっておらず、とてもピーキーだった。
予選ではずっとターン8で苦労していた。ああいうことが起きて残念だったし、カルロスにも、他の皆にも申し訳なく思う。でも、ここはモナコだ。
マシンのリヤはひどい状態に見える。そのうえ、カルロスからヒットされたので、ダメージは大きい。様子を見る必要があるけれど、明日には問題なくなると思う。