投稿日: 2017.01.17 15:38
更新日: 2017.01.17 15:39
更新日: 2017.01.17 15:39
ピレリ「プレシーズンテストではF1マシンのパフォーマンスは見えてこない」
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/ AKARAG
「コンパウンドの観点でいえば、かなりチャレンジングな作業になっている。把握できる知見がとても少ないからね」
「もし結果の数値が伝えられている予想値とは違っていたら、我々が少し保守的に考え過ぎていた可能性はある」
ヘンベリーは、ピレリが今後2カ月間でウエットタイヤのテストを計画しており、メルセデス、レッドブル、フェラーリの各チームと交渉してミュールカーを使用することができると語った。
「我々は、現在ウエットタイヤの開発作業を行っている。以前は許可されなかったテストが2017年はできるようになったんだ」
「過去3年間では確か3日間しかテストができなかったと思う」
「2017年はレース日程の範囲であれば最大25日間は行える。だから、シーズン途中にウエットタイヤを変更するプログラムを組んだ」
「我々としてはウエットタイヤのウォームアップ性能を向上させたい」
「ウエットコンディションでのスタンディング(再)スタート方式が取られると、タイヤが冷えてしまうからね」
「タイヤブランケットのないGP2シリーズと同様に、我々は頑張ってもっと素早く温まるタイヤを開発しなければいけない」
「そのためのテストを2月と3月に予定している」
「2016年終盤で使用したハイブリッドカーのうちの1台を使えないかと考えていて、いくつかのチームに保管庫から出して我々に作業させてくれるよう交渉しているところだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています