投稿日: 2017.01.15 08:05
更新日: 2017.01.16 05:25
更新日: 2017.01.16 05:25
マクラーレン・ホンダF1、2017年の展望「ランキング4位でも失望するだろう」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
2017年にマクラーレン・ホンダが果たすであろう成功を具体的な数値で表すよう求められ、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは「勝つことだ」と答えた。
しかしブーリエは、マクラーレンが先頭集団に返り咲いて、優勝と世界タイトルを再び争うようになるには、実際にはまだ時間がかかると認めた。
「実際には、私は現実主義でいたいし、高すぎる期待を設定したくはない」と彼は語った。
「我々は(2015年は)9位だった。昨年は6位だったから、できれば2017年は上位4位に入りたいところだ」
「できるだけ早く優勝したいが、私は現実に対処していく」
「ホンダのアプローチにはとても満足しているし、マクラーレンのエンジニアグループに対しても同じように感じている。彼らは今、完璧な仕事ぶりを見せているよ」
「彼らは懸命に仕事をしている。しかし、今は、マシンに新しいエアロキットを導入すれば大きく向上して1秒稼げるような時代ではない」
「今は、常に漸進的に改善を重ねていくしかない。それには時間もかかる」
ホンダは今年パワーユニットを大幅に変更してくるとマクラーレンはすでに明かしており、メルセデス式のレイアウトを採用するものと予想されている。
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています