投稿日: 2017.01.15 09:30
更新日: 2017.01.16 05:24
更新日: 2017.01.16 05:24
メルセデスF1のドライバー選択に異論。ハミルトンのチームメイトに必要な条件
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
誰もがうらやむ、王者メルセデスチームのシートに22歳のウェーレインを座らせることは、ボッタスを走らせるよりもリスクが大きいことは、ベルガーも認めている。一方で、ボッタスも昨年チームメイトのフェリペ・マッサに圧勝したわけではなく、メルセデスのシートにふさわしいと証明したとはいえないと主張した。
ボッタスは2016年に85ポイントを獲得、ドライバーズ選手権で8位だった。一方マッサは合計53ポイントでランキング11位を獲得した。
「ボッタスと比較すれば、ウェーレイン(の起用)はもちろんリスクだろう」とベルガーは付け加えた。
「よって、もしかするとうまい解決策というのは頭の中に最初に浮かぶものではないのかもしれない」
「私はボッタスを非常に高く評価している。彼は速いし、良いチームプレイヤーであり、素晴らしい人物だ。自分を証明するためのチャンスを掴んできた」
「一方で、我々に『彼を選んだのは正解だった』と言わせるほどには、マッサを負かすことができなかった」
「メルセデスにとって一番重要なのは、ハミルトンを眠らせてしまうようなチームメイトを選ばないことだ。ルイスはニコがいなくなって心の平和を得られるかもしれない」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています