更新日: 2017.01.16 07:22
メルセデスF1のドライバー発表は今週か。ボッタス移籍の交渉状況をボスが明かす
2015年にはフェラーリがボッタスに関心を示したが、ウイリアムズはそれをかわし、ボッタスは残留を決めた。
「2015年にフェラーリがバルテリを狙っていたことは周知の事実です。私たちはそれを阻み、彼は私たちの元に残りました」とウイリアムズ。
「正しいことをしなければなりません。ですがチームとしてはウイリアムズの他の従業員650人についても正しく扱う必要があります」
「バルテリを手放すのなら、彼の代わりとして最も信頼できる選択肢があり、前進を支える最善の体制を形成できる状況でなければなりません」
「それが誰なのかを発表したいですが、今はすべての契約に関して、詳細を煮詰めている段階です」
「まもなく発表を行うことになるでしょう。テストが近づいており、誰が走るのか、皆が知りたがっていますから」
Sky Sportsに対してクレアは、ドライバーの発表を行う時期に関して、次のようにコメントした。
「どこか他に行きたいと思っているドライバーをチームにとどまらせることを望む人間はいません。それに、素晴らしいチャンスが訪れたドライバーを引き留めるのもいいことではありません。バルテリのキャリアの時期を考えるとなおさらです。ですが、チームのために調整すべきことがあり、それをこの6週間にわたって懸命に行ってきました」
「ゴールが近づいています。今週発表ができることを期待しています」
ボッタスの代わりとして、昨シーズンでの発表を決めていたチームメイト、フェリペ・マッサが戻ってくるものと考えられている。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています