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投稿日: 2015.10.10 15:57
更新日: 2017.01.27 15:59

ロズベルグが全セッション最速で2戦連続PP


F1 | ロズベルグが全セッション最速で2戦連続PP

 3番手は、ウイリアムズのバルテリ・ボッタスとフェラーリ2台の争いとなったが、最初のアタックで3番手タイムをマークしたボッタスが最後もかろうじて3番手に留まることに成功。最終アタックでベストタイムを塗り替えたセバスチャン・ベッテルはコンマ2秒届かず、キミ・ライコネンもハミルトンと同じストレートエンドのターン13をミスし、5番手に終わった。

 以下、6番手に初日トップ発進のニコ・ヒュルケンベルグが入り、続く7番手もチームメイトのセルジオ・ペレスと、フォース・インディア勢が3列目という好位置を獲得。来年、新規参入チームへの移籍が決まっているロータスのロマン・グロージャンが8番手につけた。
 9番手はトロロッソのマックス・フェルスタッペン、10番手にレッドブルのダニエル・リカルドとなっている。

 レッドブルのもう一台を駆るロシア人ドライバーのダニール・クビアトはQ2最後のミスが響き、11番手とQ3にあと一歩届かず。母国ファンの前で一足早く予選を終了。また、3番手ボッタスのチームメイト、ウイリアムズのフェリペ・マッサもなんらかのトラブルに足を引っ張られ、15番手に沈んだ。

 マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンがQ2に進出したものの、Q3には約コンマ6秒届かず13番手。パワーユニットの交換で35グリッドの降格が決まっているフェルナンド・アロンソは、Q1で15番手のフェリペ・ナッセに約コンマ2秒及ばず、Q1敗退を喫している。

 なお、直前のフリー走行で大クラッシュを喫したトロロッソのカルロス・サインツJr.は、搬送先の病院で精密検査を受けた結果、異常は全く見つからなかったことが分かり、自らのツイッターで元気な様子を伝えている。


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