投稿日: 2017.02.20 15:33
更新日: 2017.02.20 15:35
更新日: 2017.02.20 15:35
ハミルトン、チームメイトとのデータ共有はやめたいと訴え。「F1ドライバーなら自分の力で速く走るべき」
AUTOSPORTweb
チームメイトのデータを見て真似ることができれば、新人ドライバーでも簡単に速く走れることができると、ハミルトンは主張する。
「僕はこう思いたいんだ。『僕は一番優れたドライバーだから雇われた。なぜ一番優れているかというと、自分自身で学習し、これまで参戦したすべてのクラスを制し、いまだかつて勝てなかったカテゴリーはないからだ』」
「そして自分の隣にいるドライバーに関しても、これまでのキャリアのなかで成功を収めてきて、純粋にスキルがあるから選ばれた、そういう人物であってほしい」
「ドライバーは自分の力でコース上で必要な情報をつかむべきだ。誰かの助けを借りずにね」
「たとえばF3出身の少年であっても、シミュレーターに乗って毎日走っていれば、最終的に僕のラインにたどり着くかもしれない」
「彼は自分の力で発見しなければならない。限界を見つけるのは自分自身なんだ。それこそが、レーシングドライバーであることのチャレンジなのだから」
「新しいマシンに乗ったら、僕はその限界を自分で探る。自分の力でそれができないのだとしたら、力が足りないということだし、ここにいる資格がないことになる。そういうドライバーは何人かいる」
昨年末で新チャンピオンのニコ・ロズベルグはF1から引退、ハミルトンは今年、バルテリ・ボッタスを新たなチームメイトとして迎える。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています