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投稿日: 2023.10.08 15:55

角田、ローソンからスラングを学ぶ。ベッカム、今年も姿を見せる【SNSピックアップF1第18戦(2)】


F1 | 角田、ローソンからスラングを学ぶ。ベッカム、今年も姿を見せる【SNSピックアップF1第18戦(2)】

●加速するピアストリの勢い

 ピアストリが絶好調だ。スプリントシュートアウトでトップタイムを記録、速さを自分自身で証明したことでアルピーヌと契約で揉めた過去に言及する者はもういないだろう。

 そして本番のスプリントでもトップフィニッシュという快挙をやってのけるのだから末恐ろしい。チームメイトのランド・ノリスも3番手フィニッシュと申し分ない結果なのだが、自身よりも先にポディウム中央を取られたことに心中穏やかではないはずだ。

●チーム一丸で

 8番手フィニッシュとなったウイリアムズのアルボンは、7番手のフェラーリ、シャルル・ルクレールと1000分の4秒差という結果だった。チームスタッフも一喜一憂しながら全力でアルボンを応援しており、チームの絆は日に日に強くなっていく。その甲斐もあってかレース後、結果的に7番手を獲得しており、チリツモの日々が報われる結果となった。

●最悪の三つ巴

 翌日にメインレースがあることなどお構いなしにドライバーはバチバチのバトルを繰り広げる。しかしレッドブルのセルジオ・ペレス、アルピーヌのエステバン・オコン、ハースのニコ・ヒュルケンベルグについた代償は安くない。特にペレスは自身に吹き付ける風をさらに強くしてしまった印象が強い。

●予定どおりの戴冠

 荒れたレースでもきっちり結果を残してくるのは王者の証か。フェルスタッペンは見事に3年連続のドライバーズタイトルを獲得して見せた。マクラーレンの伸び代がない限り、フェルスタッペンの一強状態はまだまだ続く予感だ。

●チャンピオンヘルメット

 そしてフェルスタッペンはチャンピオンを記念したヘルメットを早速用意して決勝レースへ挑む。王者にのみ許された特権だ。


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